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愛している

私は、千夏の腰を掴んだままゆっくりと腰の抜き差しを繰り返した。

 

 

 快感は、下半身だけでなく脳に直接届いているような気がした。私の腰の動きに合わせて千夏の『気持ちいい』がズンズンと響いてくる。

 

 

 

「きもちいい・・・きもちいい」

 

 うわ言の様に繰り返す千夏を、今度は仰向けにし、私はその上にのしかかった。私の分身は迷う事もなく千夏の中に呑まれていった。再び快感のシナプスがつながる。

 

 

「舌を出してごらん」

 

 私の指示で千夏が舌を出す。私はそれを口に含んで吸った。舌を絡めながら。

 

 

 んぐっ、んぐっと声がくぐもる。男と女の息遣い。腰の律動によるベッドの軋み音。私は、あまりもの快感に何度も意識が飛びそうになった。それなのに、一向に射精感が増してこない。これだけの快感を味わいながら、射精感は抑える事が出来た。

 

 

 

 どれほど腰の運動をつづけただろうか。千夏の身体がブルブルと小刻みに震え出し、間もなく彼女が果てるであろうことが分かった。でも、それは身体の変化で気付いたのではなく、千夏からの信号が直接私に呼びかけたものだった。

 

 

 その信号で何かのスイッチが入ったのか、私も一気に射精感が増してきた。

 

 

 

「ああ〜・・・もう、ダメ・・・逝きそう」

 

 千夏の身体は、もはや痙攣しているようにブルブルブルと振動していた。私ももう逝く。

 

 

 

「逝っていいよぉ」

 

 千夏も私の信号をキャッチしたのだろう。その瞬間は訪れようとしていた。

 

「逝っていいよぉ」

 

 千夏が再度促す。返事の代わりに、むうう〜と低いうなり声をあげ、私は千夏の中に放出を始めた。

 

 

 お互いの『気持ちいい』が分かる状態で、私たちはお互いの絶頂を共有し合った。『気持ちいい』が増幅され、まるで核分裂の様に連鎖反応を起こす。千夏の身体が痙攣を起こす。私もかつてない位に快感と興奮に支配された。

 

 

 

 痙攣が収まると、千夏は舌を出して私の唇を求めた。私が唇を合わせ、それを吸うと、千夏も舌を絡ませながら、私の舌を吸った。

 

 

「ちなちゃん、愛してるよ」

 

 

「ああ・・狸さん、わたしも」

 

 

 伝えるまでもない。お互いの気持ちは共有出来ていた。それでも口にしたかった。『愛している』と。

 

 

 

 二人は繋がっているだけではない。一体化している。意識が遠のいていくのが心地よかった。

 

 

 私たちはそのまま気を失しない、気が付いた時は3時を過ぎていた。千夏はまだ眠っている。シーツが私の体液で汚れていた。私たちは後始末もしないまま眠りについていたのだ。

 

 

「ちなちゃん、ちなちゃん。そろそろ起きないと」

 

 そんな事より、もう時間が残されていない。私は、千夏を揺り起した。

 

 

「今何時?」

 

 気怠そうに起き上ると、千夏も時間を気にした。4時には新幹線に乗らなければならない。もう、ゆっくりはしていられなかった。

 

 

「僕はいいから、ちなちゃんシャワー浴びてきなよ」

 

「うん、わたしもシャワーはいい。時間ないでしょう。」

 

 

 私たちは、深く愛し合った後の余韻もそこそこに身支度を済ませ、ホテルを後にした。