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2か月ぶりの再会

デートの当日、私は前回と同様に東京駅のホームで千夏の到着を待っていた。

 

 

 プランは、六本木まで移動して、そこでランチを済ませる。それから近くのシティーホテルにチェックインという手筈だった。

 

 あと2時間程で千夏を抱ける。考えてみると、GW前にキャサリンを抱いて以来のセックスだ。私は、この為に高価な栄養ドリンクを2本飲んで準備をしていた。

 

 

 

(あと少し・・・あと少し・・・)

 

 けたたましいチャイムにせかされるように、ホームに流線型の新幹線が滑り込んできた。

 

 

 それはやがてスピードを落としていくと、"しゅう〜"という音と共に止まり、ドアが開くと人が波となって出てきた。

 

 

 千夏も、その波の中にいた。

 

 薄いクリーム色の形がしっかりしたワンピースを着ていた。相変わらず綺麗に染められた栗色の長い髪の毛先を巻き、はにかむ笑顔を私に向けてくれた。

 

 

「こんにちは〜、お待たせ」

 

「こんにちは、疲れなかった?」

 

「ううん、大丈夫」

 

「じゃあ、行こうか?」

 

 

 2か月ぶりの再会、今にも抱きしめたい衝動を抑え、私は千夏の手を握った。夏らしくカラフルにネイルされた細い指を千夏は絡めてくる。

 

 

 私たちは、ゆっくりとホームの階段を降り、丸の内線の乗り換え口を目指した。

 

目指したのは、六本木。

 

 予め食事できるお店とホテルを予約しておいた。東京から近く、食事とセックスが出来て雰囲気もある場所として選んでおいたのだ。地下鉄を乗り換え、お店へと向かった。

 

 

 そこは、ワインなども直販していて料理の評判も良かったのでデート用にピックアップしておいたお店だった。

 

 席に着くと料理を数点注文し、ビールも注文した。千夏はお酒が飲めるという事だったので、ランチビールしようと誘っておいたのだ。

 

 

 平日の昼間に、お酒を飲みながらランチをする。しかも、目の前にはこれから私に抱かれる可愛い人妻が座っている。私は料理と共に至福を味わっていた。

 

 

 

 やがて、ビールはワインに変わり、お店を出るころには二人とも程よくとろけていた。

 

 予約しておいたホテルは、そこから歩いて3分の所にある。私たちは手を繋ぎ、都市高速に見下ろされた歩道を少しだけ千鳥足になって歩いた。

 

 

 ラブホテルと違って、一般のホテルなので利用者カードに記載しなければならない。フロントで手続きを済ませエレベータに乗るまで、他人にジロジロ見られているようで気恥ずかしさが二人の間に漂った。

 

 

 

「何だか、恥ずかしいね」

 

「うん、平日の昼間に男と女が部屋を使うなんて、何をやるかは想像できるからね」

 

「うん、そうだね。わたしたち、これから・・・だもんね」

 

 

 アルコールのおかげか、千夏からは緊張感は感じられなかった。私たちは、エレベーターの中で軽く抱き合った。千夏の香水が五感を通じて私の記憶をノックする。

 

 

 

(そうだ・・・この匂いだ・・・)