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金の無心

 

 苦い表情の私へ、止めの一言が浴びせられた。

 

 

「今日、狸さんに会いたかったのは、お願いがあったからなんです」

 

 

 

 次に続く言葉は容易に予測できた。

 

 

「お金を貸してくれませんか?」

 

「何時までも無職ではいられないし、でも、妊娠したままじゃ就職できないから・・・」

 

 

「いくら必要なの?」

 

 

 

 私は、自嘲気味に口の端を歪めた。

 

 結局、久美にとって私を都合の良い男でしかないのだ。彼女への失望は、くすぶっていた想いを完全に断ち切らせた。

 

 

 

「20万ほど・・・」

 

 会社を経営している男が、それくらいを払ってくれないの?嘲りの言葉を飲み込んだ。これまでだって余裕がある暮らしをしていたとは思えない。貸したところで、戻ってくる事は期待できないだろう。

 

 

「20万は流石に直ぐには用意できないな・・・5万くらいなら・・・」

 

 

「他に頼れる人がいないんです」

 

 不安を滲ませた久美の横顔。思えば、この横顔に私は惹かれていった。どこか物憂いで儚い横顔。彼女を明るく笑わせたい。出来もしない目標を彼女への愛と思い込み、それに溺れ、あまつさえ悲嘆にくれる苦い日々を送った自分へ、私は激しい怒りを覚えた。

 

 

 そしてそれは、久美が私に寄りかかってきた時、彼女へ向けられた。

 

「久美ちゃん・・・」

 

 私は、久美を抱き寄せ唇を吸った。

 

 

 かつては何度も吸った唇、小さくて柔らかく甘い味のする舌を絡め、唾液の交換を促進すると、むくむくと下半身に血が集まってきた。

 

 

 そのまま、もつれながら簡易ベットになだれ込むと、貧弱な骨組みはギシギシと軋み音を上げた。

 

 久美の上になり、セーターをたくし上げ、見慣れたマシュマロの様に柔らかい乳房を下着の上から揉みしだいた。相変わらず控えめな久美の喘ぎ声が部屋の中にくぐもった。

 

 

「あ・・ちょっと、、待って。イヤ、狸さん」

 

 制止する久美の言葉には耳を貸さず、そのまま背中に手を回し、ブラのホックを外した。今度は直接柔らかく白い胸を揉み、濃いピンク色の小さな尖がりを吸った。

 

 

「お願い、もう止めて、狸さん」

 

 言葉とは裏腹に、久美は脱衣作業を手伝ってくれた。あっという間に久美の白く柔らかい裸体があらわになる。残りは後一枚、というところで私も着ていたものを次々と脱いでいった。

 

 

 先に私が真っ裸になり、久美の最後の一枚をはぎ取りにかかった。その小さな下着は、久美の秘部からあふれ出した蜜でいやらしく汚れていた。その部分をずらし、蜜壺に指を差し込むと、久美は歓喜の声を漏らした。

 

 

 最後の一枚をはぎ取り、お互いに真っ裸になると、私はすでにいきり立っている分身を久美の蜜壺にあてがった。

 

 

「あ、ちょっと・・・ダメ」

 

 上の口は抵抗を示したが、下の口はスルスルと私の分身を受け入れていく。

 

 

 私が完全に沈み込むと、久美は私の両腕を掴んで大きく喘いだ。今迄何度も久美の中に入ったが、何時もは皮一枚隔てていた。それが今日はない。その温もりを直に感じながら、ああ、これが愛していた頃の出来事だったらどれだけ気持ち良かっただろう?今となってはこの女も単なる性処理の対象でしかない。そんなことを考えていた。

 

 

 美咲と別れてから久しぶりに味わう女の感触だったが、久美の反応が今一歩悪い。それに、もともとセックスの相性が悪く、付き合っていた頃も私が逝かないことがしばしばあった。